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【妊娠後期】出産レポート

ついに41週目
なんとなく子供の動きが大人しいような。
胎動が減るのは産まれるサイン?
期待しながら41週目の検診へ。

残念ながら出産の兆候は見られない。
それどころか、ちょっと問題が見つかってしまった。
張りに対して、子供の心音が弱くなる傾向あるらしい。
このままだと陣痛の強い張りが来たときに呼吸が止まって、
その間、脳に酸素がいかなくなることで障害が残るリスクを伝えられる。

エコーで子供や胎盤などのの詳細な様子をチェックしたが、
心拍が弱くなるような原因は、特には見つからない。
ただ羊水は減ってきていたので、胎内の環境は悪くなってきてはいるみたいだった。
なにが原因かわからない以上、できるだけはやく処置してあげるのが、
一番低リスクだと説明された。

ここで3つの中からの選択を迫られた。
1 母子共に元気なうちに帝王切開
 子供に負担がかからない
 母体には負担がかかるし、身体に傷も残る
 
2 経膣分娩を目指して誘発剤を使う
 なにか会った時点で、帝王切開に切り替える
 陣痛中に子供が低酸素状態になって、障害が残るリスクが上がる
 なにもなければ通常の分娩が可能

3 誘発剤も使いたくないので、このままお産が始まるのを待つ
 時間を置くことで状況が悪化する可能性がある


正直、子供へのリスクよりも自分の都合で迷った。
普通に分娩することしか想定してなかったから、帝王切開の知識は殆ど無い。
産後が辛いという噂が頭の中でグルグルする。
身体の表面に残る傷なんてどうでも良かった。
でも、帝王切開だと体型の回復が遅いんじゃないかってのが気になった。
だって、産後の自然回復に期待してたんだもん。
15キロも増えてるんだもん。
でも、先生が子供へのリスクについて話しているときに、
自分の体型への不安なんて、不謹慎すぎて口に出せないし。
2番がいいかな・・・でも、親の出産レポートを聞いた感じだと、
あたしは陣痛が始まっても子宮口が開くのに時間がかかりすぎて、
結局切る羽目になる予感がするな。
2重に痛い思いをするのかもしれない。
だったらせめて、子供には楽をさせてあげよう。
きっともう、覚悟を決めるしかないんだ。

そんなかんじで、帝王切開を選択。

最終的には旦那さんが来てから相談して決めてくださいとはいいながらも、
あたしが選択したことで、どんどん手術準備は進んでいく。
形ばかりの相談か、とも思ったけど再び選択を迫られたら決心が揺らぐ予感もした。
先生たちもそういう微妙な決心だとわかってるから、
あえて考える時間を与えないようにしてるのかしら。

呼び出されて駆けつけてきたサギさんへの状況説明と、
あたしへの手術準備が同時進行で行われる。
着替え、メディキュットみたいな血栓防止のストッキングの装着、
手術と麻酔の説明、同意、点滴、採血、剃毛、心音、血圧、慌ただしい。
ばたばた準備が終わり、最後の数分だけ2人っきりに。
手術に対してそれほど、緊張も怖さも無かったけど、
手を握られて、おでこにチューされて、なんだか少し泣きそうになる。
たぶん、帝王切開の決断に自信が無かったからだと思う。
間違った判断をしたのでは?という不安をこらえた涙だったと思う。
あたしには経膣分娩という選択肢は最初からなかったってお墨付きが欲しかったな。

15:00
車椅子で手術室へ。
入口でサギさんとはお別れ。
手術台には自分であがった。
バスタオル1枚かけられた状態で手術開始を待つ。
部屋はかなり明るくて、音楽がかかっていた。

15:20
麻酔開始。
看護士さんが手を握っててくれた。
不安なときは手を握られるだけでも安心するんだなぁとぼーっとしてたら麻酔は終わった。
全然痛くないわけじゃないけど、騒ぐ程の痛みでもなかった。
麻酔の効き目を確認して導尿。

15:30
オペ開始
しきりがあるので下は見えない。
切られてる感覚はなかった。
突然すごい力でぎゅっと押された。
結構苦しくて血が頭に集まるような感覚だった。
思わずうめき声がでたけど、痛みはなかった。

15:35
息子誕生。
49センチ、3080g。
たった5分で!と思ったら笑えた。

その後、腹の方から何かを吸い出すような音が聞こえた。
ヤバい。これは聞いてはならない音だ!
手術の音から意識をそらしたくて、全力でわが子の姿を凝視していた。
先生方の会話からも、全力で意識を逸らす。
聞いちゃダメ、聞いちゃダメ…

手術台から少し離れたところで、我が子はジタバタしていた。
産まれたては変な色。そのうち産声があがった。
新生児らしいふにゃふにゃした産声だった。
この声、外で待つサギさんにも聞こえてるといいな。
このシチュエーション、ある意味あたしが想像していた、
旦那が廊下で待つ理想の出産シーンだわ(笑)
じーっと子供を見てたらなんだか泣けてきた。
ようこそ我が家へ。
何の涙だったのかはよくわからない。ほっとしたのかもしれない。

処置がおわったら子供を近くに連れてきてくれた。
あたしは抱けないので、麻酔の先生が子供を抱いててくれた。
目があたしに似てるなーとしみじみ眺めてた。

16:00
子供は手術室を出て行った。
サギさんに会えたかな?

先生から出血が多かったと伝えられる。
服とかを着せてもらう。
身体の感覚はまったくないけど、意識ははっきりしていた。 

16:20
回復室に移動。
ちょっとしてサギさんが、子供の写真撮れたよーって入ってきた。
麻酔が効いてるので少し朦朧感はあったけど、
痛みは感じないので余裕で談笑。

手元に子供がいないし、腹もまだぽっこりしてるので
本当に出産したのか実感がないまま、あたしの出産は終わった。
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今日の坊ちゃん2号
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by panya_poppo | 2011-05-20 15:35 | 妊婦ライフ | Comments(0)

ノア(アビシニアン♂)+アリス(ノルウェージャン♀)のブログだったけど、最近は育児記録になってます
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